無料でチャンピオンロゴを作成できるサイト5選

学校行事や地元の小さな大会で優勝した人に、チャンピオンロゴの入った賞状や商品を渡してあげたいと考える時があるかもしれません。ロゴは本格的に作るとオーダーメイドの依頼になるため、どうしてもコストがかかってしまいがちですが、実は簡単に、しかも無料で使えるサイトがあります。

今回は有料版と機能を比較しながら、無料でロゴが作れるサイトをいくつかご紹介します。

DesineEvoの無料ロゴジェネレーター

ブラウザ上で画像や動画を編集できるサービスを提供しているPearl Mountainのwebサービスです。DesineEvoは無料でロゴを作成できる上に、テンプレートの種類が豊富なことで評判があり、文字入れも多言語に対応しています。

多少クオリティに差はありますが、良いテンプレートもりまするのでまず迷うことはないでしょう。無料プランはJPG、PNGファイルに対応しており、300px×300pxまでのサイズで作成できます。利用する際にはクレジットの表記が必要ですが、非商用目的であれば無料で利用できます。

もしクレジットの表記を避けたい場合やより高画質の画像が必要な場合、商用利用する場合は有料版にしましょう。クレジット表記不要で高画質なベーシックプランは24.99ドル、著作権譲渡も含むプレミアムプランだと49.99ドルです。

いずれも買い切りで利用できます。

wixロゴメーカー

wix.comが提供しているロゴメーカーです。様々なアプリを開発している大手の企業ですから安心して利用できるという点もありますが、ロゴメーカーの機能も優れていて、アンケートのように使用目的や雰囲気を選択していくだけで、自動でロゴを作ってくれます。

思った通りにならなくても詳細設定でアイコンを変えたり、文字の色を変えることもできます。無料版は画質が低めであることと優勝杯などのアイコンの種類がかなり限られているという難点がありますので、デザインは手動で工夫する必要はあるでしょう。

サイトにアカウントを作ってログインすると自分で作るパターンとデザイナーに依頼するパターンが選択できますが、より高品質でオリジナリティが欲しい場合はデザイナーに依頼するのもおすすめです。商用利用する場合は有料版を選択する必要があり、ベーシックロゴは2,100円、アドバンスロゴ(全サイズ対応)は5,100円の買い切りです。

ですが、簡単なチャンピオンロゴであれば無料版でも十分に対応可能です。

canva

canvaは自由にデザインを作れるサービスを提供する会社です。テンプレートを選択して編集するだけで、無料で使えるロゴを作成できます。テンプレートは有料版でないと使えないものもありますが、無料版でも豊富に使えるという印象です。

印刷サービスは有料ですが、ダウンロードや商用利用は無料でできます。有料プランは年額12,000円ですが、他の買い切りプランに比べるとコストは低く、同じ有料プランは5人まで利用できます。しかし、非営利団体や教育機関には特別な無料プランもありますので、該当する場合は問い合わせしてみると良いでしょう。

表彰用のテンプレートを含め素材の種類が多いですので、幅広いシチュエーションに対応できます。

Logo Maker(instalogo)

instalogoが提供しているiphone、ipadで使えるロゴ作成アプリです。図形を組み合わせて様々なデザインが作れますが、テンプレートのほとんどは有料であるものの、まれにサービスで無料で使えることがあります。

図形も無料で使える種類が多いですので、抽象的な形のものなら自由が効くでしょう。有料プランは月額900円です。非商用目的であれば、有料版でなくてもロゴを使うことができます。無料版はダウンロードしたロゴにウォーターマークがついてしまいますが、3日間無料の有料プランを試すことで外すことができます。

もちろん、有料プランの方がデザインの種類は豊富です。注意点ですが、Logo Makerというアプリは検索するとたくさん出てきます。同じLogo Makerというタイトルでもいくつか怪しいものがあります。

強制的に支払いをさせる詐欺のようなアプリもありますので、ニセモノには気をつけましょう。ダウンロードをする前にinstalogoが提供しているものかどうかチェックすることを忘れないようにしましょう。

無料でロゴの作成ができるアプリ及びロゴ作成アプリを選ぶ際のポイント

Logo Maker(Iris Studio)

こちらもLogo Makerという名前ですが、Iris Studioが提供しているアプリです。作れるロゴは独特のデザインで少し風変わりではありますが、テクスチャが利用できますので立体感や質感を盛り込んだインパクトのあるロゴが作れます。

無料版だと利用できる素材やサイズに制限があり、テンプレート(このアプリではデザイナーツールと呼ばれる機能)を使うこともできませんが、適当に作るだけでもそこそこ綺麗な見た目になるでしょう。作成したロゴは無料で利用できますが、制限が厳しいことから凝ったデザインをするなら有料版で機能を解放するのがオススメです。

370円プランは機能やサイズ制限の解放、テンプレートの利用は730円ですが、370円のプランでもたくさん機能が解放されますので、十分にオリジナリティの強いデザインを作ることができるでしょう。

デザインに独創性があり、直感的に操作できるのも魅力的なアプリです。

注意点はinstalogoのアプリと同じで、Iris Studioが提供しているものかどうかきちんと確認してからダウンロードするようにしましょう。

最初は手書きからロゴ作成を始めよう

ONLINE LOGO MAKER

名前の通り、オンラインでロゴを作成できるサイトになります。本社はブラジルにあるようで、ロゴのデザインについてブログで活発に配信する会社のようです。制作したロゴの保存やダウンロードをするにはアカウントを登録する必要があり、またテンプレートではなく絵柄や図形を組み合わせて作る必要がありますので、ロゴ作りにやや手間はかかります。

しかし、アワードコレクションという優勝カップの絵柄が豊富にあるイラスト集がありますので、チャンピオンロゴは作りやすいでしょう。作ったロゴは無料でダウンロードでき、商用利用なども無料でできます。有料版は34ドルの一回払いで、無料版との違いは高画質なものを使えることと制限された機能の解放、フォローバックサービスが主なものとなり、一度支払うとプレミアム会員としていくつでもロゴが作成できます。

無料で良いロゴを作れるサイトはたくさんある!

A4サイズで高画質の印刷をしたい場合は有料で依頼して作った方が無難ですが、アイコンとして小さく使うくらいなら無料版でも十分に良いロゴができます。近年はネット上で商売する人も増えていますし、ロゴメーカーは今回ご紹介したもの以外にもたくさんあります。

もしこれらのロゴ作成サイトを使う場合は利用規約をしっかり確認して、ぜひ素敵なチャンピオンロゴを作ってみてください。

ロゴの作成に深く関係してくる商標に関する情報を紹介